2013年6月4日火曜日

インドに行くまでに思っていたこと

こんにちは。
南印度洋行の新人佐藤が初のインド出張で感じたこと、思ったこと、経験したことなどを少しずつ紹介させていただければと思います。よろしくお願いします。


皆さんインドと聞いて思い浮かべるイメージはどのようなものでしょうか?



「カレーでしょ」、「彫りの深い浅黒い肌の人たち」「タージマハールかなぁ」「ヒンドゥー教とかターバン巻いてる人とか」
といったあたりがおよそ一般的に持たれているイメージだと思います。


私も上記に上げたようなイメージが浮かびますが、個人的には典型的ないわゆるインドの音楽、びよ~んと伸びるシタールやタブラ、ハーモニウムの音色なども、インドっぽいなぁ~と感じるひとつの要素かなと思います。


実は音楽の影響もありインドという国ににかなりの興味を持っていた時期があります。
「クーラ・シェイカー」というインド音楽の影響をもろに受けたUKのロックバンドがいまして、
彼らの元をたどるとビートルズのジョージ・ハリスン
に行き着くんですが、そのあたりが大好きな私は、当然インドという国にもいつか行ってみたいなあ、と漠然と思っていました。

学生時代の長期休みには東南アジアをほっつき歩いていた私ですが、
興味があったにもかかわらずインドにはなかなか触手が伸びませんでした。
サークルの先輩の間でもインドはちょっと環境が厳しい、タイあたりと比べると難易度がひとつ上の国だという印象がありまして、やはり体調面と食事の不安等もあり渡航は実現しませんでした。

ところが人生の巡り会わせは面白いもので、インドと関係のある会社で働くことになり、
入社直後から、「年末はインドだから覚悟しとけ」と言われておりました。

インドに行くからには体調を万全にして行かないと、思っていましたが日々の業務に追われ
必要なものをを買い揃え荷造りが終わったのが2日前という慌しさで、気持ち的にもなかなかインド出張モードにならず出発当日を迎えたです。

起床時間から計算すると、ほぼ一日かけてバンガロールに到着し、
ヘロヘロになりながらも空港近くのホテルにチェックインしたんですが、そのホテルのある所に少々驚かされました。
周りには文字通り何も無くて、本当に真っ暗な草原の中にポツンとある、といった感じです。
表のゲートから車でしばらく走ってもホテルの玄関にたどり着かないので、本当にホテルが存在するのか疑ったくらいです。
車がないと絶対に来られない、また車があっても来るのが怖いような場所にそこそこ良いホテルがある、というのがちょっと日本では無いですよね(ちょっとというか大分良いホテルでしたが) 。


日本とはかなり違うんだろうなとは当然思っていきましたが、本当にまったく違う文化を持つ国だなと感じる第一歩でした。


この後南インドにまず観光で来る人はいないだろうという地を旅していく事になるですが、色々と感じたことなどをアップしていきたいと考えておりますので、是非是非よろしくお願いします。

HPへ戻る